ギョウジャニンニクってナニ?

学名:Allium victorialis var. platyphyllum
ユリ科の多年草
ギョウジャニンニク(行者大蒜)は和名

北海道や東北で採れる山菜の一つ。
市場ではヒトビロと呼ばれていますが、
キトピロ、ヒトビルなど様々な名前があるんです。

ニンニクの仲間なんかではありません。
ネギ、タマネギ、ニラの仲間なんです。
じゃぁなぜ「ニンニク」っていうのかって?・・・
それは茎がニンニクに近い臭いがするからなんです。
(葉はニラに近い臭いがします)

じゃぁ「ギョウジャ」は?・・・
むか〜し昔、修行僧(行者)たちが
山で修行をしていたとき、
これを食して体力をつけていた、

ということにちなんでつけられたのです

ダイエット効果もあって、
内臓脂肪を即効で燃焼しちゃいます!

実に
山菜の王様
といっても過言ではありません。
もちろん
人気や味もNo.1!!
といっても良いでしょう。
まさに、食べたらやめられないんです!

ほうれん草やニラと
同じ感覚で料理できることが多く、
食卓の春の風物詩になっています。

北海道では4月半ば〜5月中旬くらいまでが、
ちょうど良い硬さのものが採れ、
冬でも食べられるようにと、
そのまま冷凍保存したりもするんですよ。

どうです?この
北海道パワー

なお、余談ですが、
冬眠から目覚めたクマが最初に
口にするのがギョウジャニンニク

という噂もあったりなかったり!?
あなたも目覚めてみませんか?